自家製石窯

  手作りの石窯


何でも一から!なければ自分で作る、分からなければ自分で勉強する!…、陽月堂のモットーです。
石窯は将来ミャンマーの村の人達と村おこし産業開発の一つとして考え、自分達で設計もし、1つが3.5㎏もある耐火レンガを積んで作りました。鉄の扉も鉄工所に足を運んで特注したものです。



DIYの石窯としては巨大な窯だと思いますが、パンを焼くのは「炭」です。ピザ窯のように余熱で焼くのでもなく、一度火を入れると大量の炭を使わなくてはいけないため、焼成日には12~24時間以上ぶっつづけでフル稼働させています。

この炭は、地元岡山県で伝統の炭づくり技法復興のために頑張っている『笑楽窯』さんの炭を主に、東南アジア産の備長炭を少し合わせて使って焼いています。



 パン窯3号ができるまで

COCOWINパン工房のパン窯ができるまで、2つの窯を試作しました。

<カンボジアで作ったー1号>2015年8月

材料がそろわず、日中体温近くにもなる気候の中で、とにかくある材料で半ばやけくそで作った(?!)1号でした。
扉はステンレスのおぼんでした…。








<日本で作ったー2号>2015年11月
ご協力くださった応援者の方の納屋をお借りして、ああでもない、こうでもない…と何日もかけて作りました。



<COCOWINパン工房の窯ー3号>2017年1月
これまでの経験を活かして!?慎重に土台から材料も選んで、考えて…。。